Silence of India

来週火曜日から始まります Silence of India の動画を鶴田真由さんがつくられました。

この動画で使われている鳥の音や街の喧騒の音などの録音は私がしました!あと、最初に訪れたラマナマハルシのアシュラムや聖山アルナーチャラは一度私が行ったことがあったため、少し案内したりとか、色々なお手伝いをさせていただいた旅でした。写真展、私もとても楽しみにしています。どうぞ皆さま足をお運びくださいませ。行かれない方も、旅のエッセイと写真を綴った写真集も同時発売されるようなので、またここでご紹介させていただきます。

 

 

THE GALLERY 企画展
鶴田真由×小林紀晴 写真展

Silence of India

http://www.nikon-image.com/activity/exhibition/thegallery/events/201706/20170926_.html

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インド写真展@Nikonギャラリー

今年の2月に行ったインド旅。

実は今月末から開催される写真展の撮影旅に鶴田真由さんのアシスタントとして同行したものでした。

“Silence of India”

インドへ行ったことある方なら?と思うかもしれません。

インドという国は “silence〜沈黙” という言葉からは程遠く、常にしつこくクラクションがビッビーと鳴り響き、人の声や祭りの音が早朝から飛び交い、とにかく混沌とした風景を思い出すかと思いますが、今回の旅は、そうしたインドの表面的な混沌さの底にある静寂さ “silence” に意識を合わせた旅でした。

インドという国は”Six Sense – 第六感” がある、とインド旅後のブログに書きましたが、泥沼の中から現れる高貴な蓮の花のように、インドという大地には何か人を惹きつけてやまない不思議な魅力がその混沌さの中にあるのです。表面的には汚くて臭くてうるさくて2度と来るかー!!!と何度も思うのですが、こちらが意識を合わせるとその混沌さの中に深遠なるものを感じられるのです。

 

https://amarananda.wordpress.com/2017/04/18/ひさびさインド旅-06-〜-アヒムサという生き方/

https://amarananda.wordpress.com/2017/04/20/ひさびさインド旅-07-〜-six-sense-第六感/

 

 

私は撮影のアシスタントの他に、”Silence of India” につながる言葉を旅の中で探したり、”あなたにとってのSilenceとは?”という質問を旅で出会った方々にしたり、アルナーチャラという聖山は一度行ったことあるところなので場所の案内をしたりと、いろいろなお手伝いをさせていただき、とても有意義な旅となりました。

 

神秘的で幻想的な静寂さを感じる写真や、無言の中にこそある深い祈りの思いが伝わってくる写真など、とても印象深く美しい写真ばかりです。

どうぞ、みなさま、写真展に足をお運びくださいませ。

 

Nikon THE GALLERY 企画展
鶴田真由×小林紀晴 写真展

Silence of India

http://www.nikon-image.com/activity/exhibition/thegallery/events/201706/20170926_.html

 

2017年9月26日(火) 〜 2017年10月16日(月) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

2017年9月26日(火) 〜 2017年10月16日(月) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

2017年10月26日(木) 〜 2017年11月 8日(水) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

 

キューバとミャンマー

一昨年の7月に行ったキューバの番組が昨日と今日で再放送されます(した)。

もう再放送は3度目くらいのようで、番組的に評判が良かったのではないかと思うと嬉しいですね。

http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92515/2515595/index.html

 

NHK BSプレミアム 本日7月28日(金) 11:45〜(59分)

鶴田真由のキューバふしぎ体感紀行「船でめぐる カリブの大自然」

真由さんの旅に同行し、番組宣伝の写真なども撮影しました。

8月にも同じシリーズのミャンマー編(2014年)も再放送されますので、まだご覧になっていない方はぜひ!

後編の象に乗るシーンは私もチラリと登場します^ ^

NHK BSプレミアム  鶴田真由のミャンマーふしぎ体感紀行

前編「人々の夢 鉄道の旅」     8月23日(水) 15:00-16:29 

後編「自然と生きる 大河の旅」8月24日(木) 15:00-16:29

ひさびさインド旅 #06 〜 “アヒムサ”という生き方

 

ひさびさインド旅、今回の最終目的地でありヨーガの師との再会の場所は

ahimsa 〜 Ayurveda & Garden Retreat

ここは、インドの伝承医学であり最近日本でも注目を浴びているアーユルヴェーダのトリートメントやヨーガなどでからだとこころを癒し回復するためのリトリート専用宿泊場所です。実は、前回のブログで書いたジョシーの従姉妹がオーナーということで、ここへ導かれるようにやってきました。

 

『Ahimsa アヒムサ』= 非暴力/不殺生

これは、ヨーガの根本経典パタンジャリの『ヨーガスートラ』の八支則『アシュタンガヨーガ』の一番最初の【ヤマ】のさらに一番最初に出てくる、最も根本で重要な項目。

 

【ヨーガの八支則】

1 yama ヤマ(禁戒・身辺環境の最適化)

アヒムサ(非暴力/不殺生)

サティヤ(正直/不妄語)

アステーヤ(不偸盗)

ブラフマチャリヤ(禁欲/不邪婬)

アパリグラハ(不貧/不所有)

2 niyama ニヤマ(勧戒・生活習慣の最適化)

シャウチャ(清浄)

サントーシャ(知足/充足)

タパス(苦行/忍耐力)

スワディヤーヤ(聖典読誦/己を知る)

イーシュワラプラニダーナ(自在神への祈念/まわりにある力を味方に)

3 asana アーサナ(座法・ポーズ)

4 pranayama プラーナヤーマ(調息)

5 pratyahara プラティヤーハーラ(五感の制御)

6 dharana ダーラナ(凝念・集中)

7 dyanaディヤーナ(静慮・瞑想)

8 samadhi サマーディ(三昧・統合・自己実現)

 

 

ここではアーユルヴェーダのオイルマッサージやシロダーラという額にオイルを垂らすトリートメントを受けられます。

このシロダーラ、ヤバいですよ。。本当に脳みそ溶けます笑 ものすごーーーーーく気持ちよく、そしていとも簡単に深い深い瞑想の境地へと到達します。これあれば修行いらないですね笑 あの苦行はなんだったんだ、、、と10日間のヴィッパーサナ瞑想の後にこれを初めて受け唖然としたことを思い出します。。受けたことない方はぜひ受けて欲しい!

インドの伝承医学、素晴らしい智慧ですね。

 

 

ガーデンには様々なアーユルヴェーダの薬草や木々などが植えられ、食事は”アヒムサ”というコンセプト通りベジタリアン、そこで採れたお野菜なども使われます。牛も飼っていてそこからミルクをいただいたり、できるだけ自給できるものはしていくという方針のようです。

ダイニングでみんなで食事をいただきます。とてもアットホームなので、すごく安心できます。

 

この実もここのガーデンに成っていました。さあ一体なんでしょう!?

そうです!ほとんどの人が知らないカシューナッツの実のなり方!こんな風になるんですね!

この赤い部分も食べられます。りんごのように甘酸っぱい(これはかなりエグミもありましたが、、)ので、この木はカシューアップルと呼ばれているようです。こんなに貴重ななり方をするのだから、カシューナッツって高いわけですね。。これからより丁寧にいただきたいと思います。

 

 

そしてお部屋はこんな感じてとっても素敵!

 

お姫様気分を味わえます。

 

そして4階にはスタジオもあるので、何もなければ自由に使えたり、ヨガクラスやカラリパヤットなどインドの伝統武術などのワークショップがあればそれに参加したりすることもできるそうです。そのスタジオはガラス張りで見渡す限り自然に囲まれ、早朝に山間からの日の出も拝めます。早朝の鳥のさえずりと草木が風に揺れる音、少し肌寒く空気が澄む山の中、大自然の中にすーっと溶け込み、忘我の境地へ…  最高に心地の良い瞬間です。

 

人里離れた山の上にあるため、インドの喧騒から逃れて心静かに帰国のための体と心の調整をしてインド旅を終えたい方や、インドに行ってみたいけどコワイ、、不安、、という方、とにかく静かに休養したい、、という方などには、本当にオススメの場所です。ここで日本からヨーガ&アーユルヴェーダリトリートツアーを組むのもいいかもしれないですね。

 

そしてここのオーナーでありジョシーの従姉妹であるデイジーと色々と深いお話をさせていただきました。彼女は若い時に一家揃ってアメリカへ移住し、彼女は西洋医学の医師となり現在も在米ですが、生まれ育ったこの場所を守り、そしてアーユルヴェーダの智慧、インドの智慧と文化を残し伝えていかなくてはいけないと、この土地を守るため、伝統を守るため、この土地に、まさに “Ahimsa アヒムサ” というコンセプトの元に、このリトリートセンターを建てたそうです。彼女はとても頭脳明晰、ウイットが効いてユニーク、そしてインド人でありながらアメリカに住むという西洋と東洋の両方の視点を持つ非常にバランスのいい方だと感じました。そしてなぜ、私たちはインドに惹かれるのかなどお話をうかがい、そのお話があまりにも素晴らしく、西洋的視点でインドを鋭く観察しているので、深く納得するとともに感銘を受けましたので、このお話をぜひシェアさせていただきます。

 

長いので次のブログに続く、、、

 

 

 

ひさびさインド旅 #05〜 バックウォーターKerala

ハンピからバンガロール、そしてそこからコーチンへ飛び、ケララのバックウォーターへ

バックウォーターとは水郷地帯とのこと

ハウスボートという家のように設備が整っていて何泊かクルーズできる船もあれば、数時間のクルーズ用の小さな舟もあったり、一大観光業にもなっているみたいですが、そこにはそこで暮らす人々の生活も垣間見ることができました。

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↑ 本当に家のようなかたちをしたハウスボート

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途中で田園地帯にとまってくれたりします

 

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inside of the house boat

ボートの中とは思えないほど立派なホテルのようでした

 

 

そしてやっぱり水の上はものすごく気持ちが良いです

ケララ、やっぱりいいところですね

気候がいいのでお米やヤシの実や果物や野菜が豊富のせいか、物乞いをする人もインドにしてはとても少なく感じます。北インドより生活の豊かさによる余裕を感じるのは気のせいでしょうか、、、

 

でも今回出会ったアメリカ在住インド人に聞いたところによると、ケララは世界一の識字率(?ホント?)だが、働き口が少ないため若い人はアル中になってしまったり、自殺率もかなり高いとのこと。こんなに豊かそうに見えるケララ州の実態が本当にそうだとしたら、こんなに美しい自然に囲まれているのにもかかわらず、なんとも切なく皮肉な話だなと感じてしまいました。でも海外の方から見たら日本もそうなのかもしれないですね。自然も豊かで物質的にもこれほど豊かなのに、、、と。

 

 

another magical hour of sunset

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and magical sunrise hour

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ひさびさインド旅 #04〜 世界遺産ハンピ

アルナーチャラのあるTirvannamalaiから車で12時間移動し世界遺産のハンピへ

https://ja.wikipedia.org/wiki/ハンピ_(インド)

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ハンピの遺跡は15世紀前後とのこと。

15世紀、と聞いて、意外と最近ですね、と話していたら、「最近??」と聞き直され、自分の時間感覚が少しおかしくなっていることに気づきました。昨年の4-5月に行ったイランの紀元前5-3世紀頃の遺跡『ペルセポリス』に雰囲気が似ていたので、年代が近いのかと勝手に想像をしてしまっていたのです。よくよく考えると今から500年以上も前のものがこれだけ残っているというのはとても驚くべきことだし貴重ですが、紀元前5世紀と比べるとなんだかとても新しいものに感じてしまいました。

そうは言っても、見渡すかぎりに広がる岩山の風景に絶妙な具合で溶け込むように存在している遺跡群は見る者を圧倒します。

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ハンピの遺跡には色々な神様がいました

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vishnu(ビシュヌ神)

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hanuman(ハヌマーン、猿の神様)

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Yogi in Suhkasana?(ヨーギン?半跏趺坐?組んでます)

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ドレッドの人もいたのかな?Sadu?

 

 

magical moment of sunrise

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a magical moment of sunset

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where is she coming from…

where is she going to…

 

ひさびさインド旅 #3〜満月のアルナーチャラ

満月の日にまずArunachalaアルナーチャラ、登頂へ!

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6年前に登頂まで行った時は、頂上に近づくにつれカラダがだんだん妙に軽くなり、最後は裸足になってスイスイと上がっていった記憶があり、登頂までは1時間くらいだったかな、、?という軽い気持ちで登り始めたら、、、

 

こんな険しい道を歩くんだったっけ???

こんなに遠かったっけ???

こんなにきつかったっけ???

 

と自分の記憶力の乏しさに嫌気がさしながら、30℃近く(それ以上?)もある中水もろくに持たずに、下の瞑想の洞窟から登頂まで汗だくになりながら結局1時間45分。思い返すとなんであんな時間に登ったんだろうと不思議でしょうがない。よくよく考えれば明日でも明後日でもよかったのに。途中で下山して来るインド人ガイドに、

”Are you CRAZY!!!???”

と言われながら(こんな時期にこんな時間に登るなんて)もなんだか引き下がれない私たちは、そのまま無謀にも登頂まで朦朧としながらたどり着いたのでした。

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下りは結構スイスイ(でもないけど)、膝がガクガク笑いながらも1時間くらいで洞窟まで、そのあと40分くらいは舗装された石道を歩いてRamanashramまで無事に戻ってこられました。

 

前はあんなに軽々と登れたとはずだったのに、、

歳のせいなのか、、気候のせいなのか、、精神力が落ちたのか、、笑

 

いずれにせよ、登頂後にアルナーチャラを遠くから眺めると、ものすごい親近感と達成感を感じ、あんなに大変だったけどやっぱり頑張って頂上まで行ってよかった、と思うと同時に、あれはアルナーチャラと満月のパワフルなエネルギーで上に行かされたかのようだったな、と思います。

 

 

そしてもう夕方になると、だんだんと巡礼者が続々と山の周りを歩き始めていました。

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暗くなるに連れて続々と流れてくる人、人、人、、、、、

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家族連れや会社帰りっぽい人、一人で歩く人、裸足で歩く人、、誰も自転車や車で回る人はなく、

ただただひたすら歩く、、、

この途切れることのない人の流れを見ながら、一体どこからこのものすごい数の人は来ているのだろうか、、、と、本当に不思議に思います。

南インドの聖地の一つを目指してこれだけの人の数が毎月?毎満月?にドドドーーットこの山に集まってきて山の周りをぐるぐる巡っているという、いやはや、さすがインド人パワー。それだけこの山には何か人を惹きつける強力なエネルギーがあるのか、はたまた、インド人のハンパない信仰力によるものなのか、、、

いずれにしても、相乗効果によって満月の日の山は相当パワフルなエネルギーの渦がグワーーーッと地上から頂上へ、そして天に登っているのだろうし、それが毎満月に行われているともあれば、この山はまぎれもなく強力パワーを持つ聖山なのだろうなと思います。

 

さすがに登頂まで行った後の足は1時間も歩くと完全に棒となり、途中断念しましたが、1周歩くと3-4時間くらいかかるそうです。翌朝早朝にまた行ってみると、まだまだ歩いている人がたくさんいる、、夜通し歩いていたのか、この巡礼歩きだけをしてそのままバスに乗って何時間もかけて家に帰るという人もたくさんいるようです。

ほんと、スゴすぎる、インド人。

 

 

early morning of Arunachala with full moon

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