2020ドイツ旅 #04

北ヨーロッパの冬は本当に日照時間が短いです。

そういえば、イギリスに住んでいた時もあの冬の暗さと天気の悪さには相当うんざりfed upしてたのを思い起こさせるくらい、今回のドイツ旅中もほぼ曇りか雨。そしてすごく寒い。

おそらく出発前の日本くらいの寒さなのだろうけど、寒い上に雨かどんより曇りが続くと、

心底陽の光が恋しくなります。

それでも、今年はやはりドイツでも例年より暖かいそうです。

1週間の滞在中、太陽が顔をのぞかせたのは1日のみ。

それもスカーッッと日本の冬のように晴れるわけではなく、

うっすら顔をのぞかせた、的な、そして一日中は続かない、短な晴れ間でした。

なので晴れ間にここぞとばかりに外へ出たくなり、ariの家から一人林を抜けて散歩へ。

歩いて25分くらいにオルデンブルグ大学があり、

その周りにはBioスーパーやオーガニックの洋服屋さん、保育所、助産所、自然保護区域的な場所、素敵なカフェなど、もうここで全て完結できてしまうような(オーガニック/自然派にとっては)素晴らしいエリア。

もうちょっと行くとcity centreがあり、中心には教会、その横に昔その場所を統治していた貴族の宮殿ともお城とも言える建物もあったり、こじんまりと古い建物を生かしたショッピングセンターもあり、とても住みやすそうな街です。ちょっと行くだけで自然の中へ入っていけるところがあるっていうのは本当にいいですね。

 

大学の食堂でランチ!

カリフラワーのコロッケ的なものと、長ネギのスープ、そしてザワークラフトをチョイス。

安くてそれなりに旨いという、学食ならではですね。

 

その後その近くのカフェでコーヒーを。

このカフェは、1年前まではただのコピー屋さんだったのが、コピー屋&カフェに生まれ変わったそうで、かっこいい音楽が流れていたり、インテリアもセンス良く、学生が集まる良い感じのお洒落な空間でした。

 

そしてドイツのすごいところは、この自転車乳母車(というと日本的ですが)!!

普通の自転車に取り付けられて、子供二人を乗せられて走れるというほんと優れもの。

もう可愛すぎて写真撮りまくり。

というか、自転車利用者が多いしちゃんと道路がそのように整備されているところが本当に素晴らしい。

日本もこういうところ見習いたいですね。

 

環境活動家のグレタさんの影響で、飛行機に乗る人が減り電車利用者や国内旅行者が増えたりしているらしく、また、毎週金曜日に主に子供達が環境問題に対するデモをしたりと、本当に子供の頃からみんなちゃんとそうした問題や政治に対する意識が高いのには驚かされます。

 

ドイツやヨーロッパの他の国へ行くと必ず日本の政治や歴史、宗教などについて聞かれたりディスカッションになったりするので、私もヨーロッパ行きたての頃は自分の国のことをあまりに知らなすぎて情けなくなり、次第にちゃんと日本のことについて知ろうと、意識を向け始めたというところはあります。特に私は、ヨーガを通して宗教や精神性に興味が向いたことから、世界のあらゆる宗教について知り、比較して納得することがとても好きになり、それは自分の視野を広げ、他者との違いを受け入れることにつながっていると思います。

 

いろんな国へ行き、いろんな国の人と会うことで、自分の国やその文化・精神性などを改めて見直し、国や文化の違いを知ることで他を受け入れられ、自分自身も受け入れられるのではないかなと思います。ちょっと滞在するだけでは見えてこない問題がどこの国でもあるし、どこの国もいいところがあるものだなと思います。

 

ドイツも本当にいいところですが、やっぱり日本人なので、

日本のご飯やお風呂やトイレ(笑)は世界一だなと思います。

 

でもドイツの自然や公園の多さは本当に気持ちいいですね。

ドイツでも春の兆しが。

2020ドイツ旅 #03

ヨーロピアンは和食好きな人が本当に多いですが、ari夫婦も例外なく大好きです。

なので、毎回彼女のところへくると必ず日本食を何回か作ります。

といっても、いつものり巻きとなんちゃってにぎりなど。

外国でしかやらないにぎりは見た目はそれっぽいですが、、、笑

外国の生の魚は使えるかどうかわからないので、いつもスモークサーモンを使います。そして、今回は初めて、照り焼きチキンを作って巻いてみました。スモークサーモン&アボカド巻と、照り焼きチキン巻。あとニンジンだけできんぴらと、子供達用におむすび(ariの子供達はなぜかゆかりのおむすびが大好き)、そしてつけうどん。炭水化物だらけですが笑 喜んでもらえました。ドイツの食事も美味しいけど、やっぱり日本食は、ウマイ。。そして、ほっとしますね。

2020ドイツ旅 #02

1999年9月から2年のイギリス留学時、1年目の寮で一目見た時からこの子とは長い付き合いになるだろう、、と確信したドイツ人のariと、本当にこんなに長くて深い付き合いになるとは、夢にも思っていませんでした。

お互い母国へ帰国した後も、ほぼ2年おきぐらいにヨーロッパのどこかで合流して旅をしたり、彼女が日本語を勉強しに日本へ半年留学しに来たり、彼女が出産してからは私が何度かドイツへ訪れたりと、20年間のうち2-3年に1度は必ず再会し、そして誕生日のプレゼント交換は毎年のように送り合っているという、本当に有り難い貴重な友人なのです。

彼女の旦那さんのご両親が昔古い家を購入し、リフォームした家に今ari一家は住んでいますが、こちらもまた本当に素敵な家です。

彼のお父様がご病気をされ車椅子生活になってから、あまり遠出ができなくなった時に

「住まいをホリデーにしよう!」

と、まるでどこかへ旅して素敵な宿に泊まっているかのような、家にいるだけでとてもくつろげて楽しめる家に改築したそうです。

なので、このような、ドイツでも珍しい(らしい)fire placeのお部屋があったり、

素敵なリビングとキッチンがあったり、二階にはサウナがあったり、

庭も広く一番奥には鶏小屋があり、鶏を飼ってそこから卵を毎日いただいてるそうです。

まだ3歳の子が鶏当番らしく、毎日餌を一人であげに行っているそう。えらいなぁ。

 

これはコーラビ。庭でちょい畑もやってるようです。

りんごの木もあったり、ちょい自給自足的な感じで、これまた理想的ですね。

パンも2−3日に一回焼いているそう。

小麦やスペルト小麦をまず挽くところからやっているので、香り高く本当に美味しい。

 

やっぱりドイツ人の持続可能的な生き方や環境に対する意識の高さはおそらく世界でもトップレベルで、とても勉強になり、いい刺激をもらっています。

Oldenburgという小さな街ですが、ariの家から歩いていける距離に日本の普通のスーパーくらいのサイズでBIO(オーガニック)スーパーもあり、あぁうちの近くにもこんなお店があったらいいなぁ、、、日本にもこんなスーパーがたくさんできるといいなぁ、、、と願うばかりです。楽しすぎて何時間でもいられちゃう!

 

2020ドイツ旅 #01

ドイツへ到着して既に5日目。

今日は、北ドイツのfarm houseを改修してとても素敵なモダンな家にしたお宅へお邪魔しました。

広大な敷地の中にある元々farm houseだったものを、中を全部取り壊して、6世帯が入れるように改修し、庭に池とその横のサウナハウスも造作・建築したという、ドイツ人らしい素晴らしいリフォームをしたところでした。

みんなで共同で飼っている鶏から卵を、豚もしばらく飼いならした後に食用に、馬は馬車用に、畑では野菜を育て、倒木などからウッドチップを作りそれを暖炉用に使うなど、自給自足的な暮らし方をしているとても理想的な家でした。

 

アンティークとモダンが入り混じったとてもセンスのいいお宅。

 

朝の素敵なティータイムでした。

絵になりすぎるこの光景。。

七草と新年行事

昨日は七草でしたね。

二草しか家になかったですが、二草で七草風お粥を作ってみました。

お米から丁寧に土鍋でゆっくり炊くと、お米の甘みが出てこんなに美味しいのですね。

親戚がついたお餅も入れて、さらに美味しくなりました。

年末年始にそんなに暴飲暴食したわけではないですが、やっぱりこういう体にやさしいお粥は、なんだかとても身に沁み渡りました。

 

1/5日曜のヨーガ初めでは、クラス後にお汁粉や焼いた餅をいただき、日本の神様カードを引いたり、今年の一文字を書き初めしたりと、日本のお正月らしい心身ともにあたたまる時間となりました。

それにしても、皆さんそれぞれに選ぶ漢字が、なるほどー、と思うものばかりで、毎年全員違って面白いものだなと思いました。

私は昨年は「和」でした。

今年は「明」。

明るい、というよりは、黎明。夜明け。

2020はそんな年にになるのではないか、という予想か願いか。。

日と月。という意味もあり、

陰と陽、聖と俗、右と左、善と悪 etc…

正反対なるもの、両極なるものの中を行き来しながら、

どちらにもとらわれず、偏らず、

絶妙なバランスをとりながらいい波乗りをしていきたいと思います。

即位礼正殿の儀

一昨日の即位礼正殿の儀。

天皇陛下のお言葉が妙に心に響きました。

 

『さきに,日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。ここに「即位礼正殿の儀」を行い,即位を内外に宣明いたします。

上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間,常に国民の幸せと世界の平和を願われ,いかなる時も国民と苦楽を共にされながら,その心を御自身のお姿でお示しになってきたことに,改めて深く思いを致し,ここに,国民の幸せと世界の平和を常に願い,国民に寄り添いながら,憲法にのっとり,日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。

国民の叡智えいちとたゆみない努力によって,我が国が一層の発展を遂げ,国際社会の友好と平和,人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。』

 

国民の幸せと世界の平和。

 

 

国連加盟国が193カ国。そのうちの186カ国の代表者がこの儀式に出席されたそうです。

世界の国の9割近くの代表がこの日のために集ったというのは本当に驚きです。

よく知らないのですが、こんな国他にあるのでしょうか?

 

まさに、世界平和を象徴するかのような、それがここからはじまるような、そんな思いや願いで儀式を拝見していました。

 

当日は朝から大雨でしたが、儀式が終わる頃には上がるだろうと思っていました。

何か大きな儀式の時はこういう禊の雨が降るものだなと、そしてそれは終わるとちゃんと止んで晴れるのものなのだな、と、本当に不思議に思います。そして、大きなアーチを描く虹も出たようですね。そういうことはちゃんと天に反映されているのでしょうか。

だってこれだけの国の代表が一同に集い即位の宣明を見守るという、とてつもない強いエネルギーが集約されていたのだろうと思います。

 

改めて、新しい時代のはじまりのように感じました。

災害が続き、被災された方々のことを思うと本当に心が痛いですが、一日も早い復旧を祈りつつ、天皇陛下がおっしゃったように、たゆみない努力で新たな時代を歩んでいこうと心した時間でした。

 

そして、日本に生まれてよかったと、改めて誇りに思う日でした。

台風19号ハギビスのあと

台風19号による被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

また、一日も早く日常が取り戻せますよう心よりお祈りいたします。

 

hifumi yoga吹上教室は荒川河川敷から数キロ程度のためそのエリアは避難警告が出され、yoganomaのある加須市でも夜中2時半頃に一部地域に対する避難指示のサイレンが鳴りましたが、どちらの教室も無事に過ごすことができました。特に、yoganomaは古い建物のため、ガラス破損や雨漏りなどの心配もありましたが、幸いに風向きが裏側からだったため、奇跡的に雨漏りさえせずに耐えることができました。

ご心配いただいた皆様、誠にありがとうございました。

10/12(土)、13(日)と教室をキャンセルさせていただきましたが、本日からまたヨーガ教室は通常通りとなります。

 

秋の三連休で、うちも含めて多くの予定されていたイベントが全てが中止となりました。

立て続けに日本を襲ってきた巨大台風。

2019年にスーパー台風19号。

大いなる自然の威力を前にして、人間の考えたことなんて、人間が作ったものなんて、

ひとたまりもないものだと、改めて、強烈に思い知らされました。

こんな時に私たちができることと言ったら、被害に遭わないよう準備することと、

祈ることのみ。

いつもは忘れてしまっている『祈る』という行為を、

こういう時は、自然と誰しもが行なってしまうのではないでしょうか。

 

昔の人々は今よりはるかに大自然と共に生きていたこともあり、

自然に対しいつも畏怖の念を抱き、感謝し、常に祈っていたのだろうと想像します。

現代に生きる私たちは、からだもこころも自然から離れ過ぎてしまい、

こうした気持ちをないがしろにしてきてしまったのではないでしょうか。

 

ここ数年自然災害が甚大化し、今年は巨大台風が連続で日本を襲いかかりました。

当たり前に通っていた電気が止まり、水道が止まり、ガスが止まる。

そうなって改めてその大事さ、貴重さ、はかなさを思い知らされる。

 

当たり前だったことが、当たり前ではなくなってきています。

いつ、どこで、何が起こるか。

全くわからなくなってきた時代。

利便さを追求し過ぎたゆえのツケが今、回ってきているのでは?

ここまでくると、これは大自然から私たちへのメッセージのように思えてなりません。

 

大自然の威力を前にして、ただ祈り、待つことしかできない時、

人は自然と謙虚になるものだなと感じました。

そして台風が過ぎ去った後、生かしていただいたのだなと、

感謝せずにはいられませんでした。

 

何でもない時は、人はあたかも自然をコントロールできるように感じてしまいますが、

たび重なる大自然の脅威は、肥大化してしまった人間のエゴを鎮めさせるかのようです。

 

人間は地球上のピラミッドの頂点にいるわけではなく、

他の生きるモノたちと同じように自然界の一部をなすものでしかない

ということを改めて深く認識し、

今の文明をありがたく享受しながらも、そこに依存し過ぎず、

既存の社会システムやマスメディアに翻弄され過ぎないよう、

一人一人が自立・自律していく時がきているように感じます。

その自律した人同士が横につながり、その和が広がっていく。

そして、みんなで自然と共に、謙虚に、楽しく生きる。

一日一日を大切に。

 

いつ終わるかわからないからね。

 

 

 

台風で籠っている間と過ぎ去った後に、

そんなことをあれこれ考えていました。

 

 

super typhoon hagibis