即位礼正殿の儀

一昨日の即位礼正殿の儀。

天皇陛下のお言葉が妙に心に響きました。

 

『さきに,日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。ここに「即位礼正殿の儀」を行い,即位を内外に宣明いたします。

上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間,常に国民の幸せと世界の平和を願われ,いかなる時も国民と苦楽を共にされながら,その心を御自身のお姿でお示しになってきたことに,改めて深く思いを致し,ここに,国民の幸せと世界の平和を常に願い,国民に寄り添いながら,憲法にのっとり,日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。

国民の叡智えいちとたゆみない努力によって,我が国が一層の発展を遂げ,国際社会の友好と平和,人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。』

 

国民の幸せと世界の平和。

 

 

国連加盟国が193カ国。そのうちの186カ国の代表者がこの儀式に出席されたそうです。

世界の国の9割近くの代表がこの日のために集ったというのは本当に驚きです。

よく知らないのですが、こんな国他にあるのでしょうか?

 

まさに、世界平和を象徴するかのような、それがここからはじまるような、そんな思いや願いで儀式を拝見していました。

 

当日は朝から大雨でしたが、儀式が終わる頃には上がるだろうと思っていました。

何か大きな儀式の時はこういう禊の雨が降るものだなと、そしてそれは終わるとちゃんと止んで晴れるのものなのだな、と、本当に不思議に思います。そして、大きなアーチを描く虹も出たようですね。そういうことはちゃんと天に反映されているのでしょうか。

だってこれだけの国の代表が一同に集い即位の宣明を見守るという、とてつもない強いエネルギーが集約されていたのだろうと思います。

 

改めて、新しい時代のはじまりのように感じました。

災害が続き、被災された方々のことを思うと本当に心が痛いですが、一日も早い復旧を祈りつつ、天皇陛下がおっしゃったように、たゆみない努力で新たな時代を歩んでいこうと心した時間でした。

 

そして、日本に生まれてよかったと、改めて誇りに思う日でした。