2018年9月のクラス予定

先週土曜の光の輪。秋の空でした。

 

酷しい暑さが過ぎ去り、秋の風に心地よさと夏の終わりの少しのさみしさを感じていたと思っていたら、一気にまた夏ぶり返しのような暑さが戻ってきましたね。。やっぱり35度前後の暑さは心身共に消耗します。

 

【ヨーガ・スートラ勉強茶会 Vol.1 @yoganoma】

ヨーガ・スートラ勉強会も、残すところあと2回です。

なかなか後半になってきたら一回一回の内容が濃く、思うように予定通りにはなかなか進んでおりません。汗。来週の4回目は、前回に話しきれなかったクレーシャ(煩悩)とカルマ(業)の話が中心となってきます。そして、1章に戻って、アンタラーヤ(ヨーガの障害)とそれをどう対処していくか、というチッタ・プラサーダナ(心の透明化)のところまでいければ良いのですが、、、本当にあと2回で終わるのか、、と、雲ゆきがあやしくなってきましたが、、笑 なんとかあと2回で終わらせることができるよう、鋭意努力をしてまいりたいと存じます。

今回、たくさんの方にご参加頂き、非常に私自身勉強させていただいております。ありがたい限りです。10月後半あたりから、Vol.2として、また勉強茶会を設けられたらと考えておりますので、今回ご参加いただけなかった方は、どうぞ次回にご期待くださいませ。

 

 

第4回 2018年8月29日(水)13:00〜15:00

*2章 クリヤヨーガ / クレーシャ(煩悩) / カルマ(業) について

*1章 アンタラーヤ(ヨーガの障害) とチッタプラサーダナ (心の透明化)

第5回 2018年9月 12日(水)13:00〜15:00

*1章 サマーディの種類

* ヨーガスートラの要点まとめ

* ハタ・ヨーガの技法

(アーサナ・プラーナーヤーマ・ムドラー・バンダ・シャットクリヤ(浄化法))

 

 

<場 所> yoganoma 加須教室

<参加費> ドネーション(寄付)形式

<持ち物> 筆記用具、ヨーガ・スートラの解説本をお持ちの方はご持参ください

 

いずれの回も、10:00〜11:40までyoganoma加須教室において通常ヨーガクラスがありますので、クラスから参加される方は、終わり次第その場で持参した食事をしていただき(もしくは外食で)、13:00からそのまま勉強会にご参加されても結構ですし、勉強会のみご参加いただいても結構です。

 

参加希望される方は、クラスに参加の際お伝えいただくか、

以下のメール宛ご連絡ください。

brillantiempo@gmail.com

 

詳細はこちら ↓

https://amarananda.wordpress.com/2018/06/23/ヨーガ・スートラ勉強茶会はじめます/

 

 

【2018年9月のクラス予定】

 

 

 

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すべての動きがマインドフル

あれから、、、萬斎熱が冷め上がりません。。。笑

 

前回のブログを書いてから、陰陽師、陰陽師Ⅱ、のぼうの城、、、そしてyou tubeで羽生くんとの対談、、などなど、連続して観てしまいました。

こんなにハマったのは、マイケル以来。笑

 

マイケルと萬斎さんは、何か共通点がある気がします。

人間ぽくない、浮世離れした感じとか、、笑

オリンピック開閉会式統括就任のインタビューの時も、

ムーンウォークが上手らしい、、と言っていたし、、笑

 

 

でもどうしてこんなにハマったのか

(顔はそんなにタイプじゃないのに = 失礼極まりなくてすみません)

何がそんなにすごいのか、美しいのか、自分なりにあれこれ考え、、、

 

 

 

あー!そういうことか!

 

と、気がついたのです。

 

それは、

立ち居振る舞い、動き、など、

とにかく『マインドフル』であるということ。

 

羽生くんの『SEIMEI』へのアドバイスで、手の指を口に近づけ、呪文のようなものを唱える時も、全てに意識を向けていること、指先、関節にまで意識を向ける、というようなことを話しているのを聞いて、そういうことか!!と思ったのです。

 

萬斎さんの動きは、からだの隅々まで意識が行き渡っているように見えるのです。

=マインド(心)が、フルに、今起きている感覚に向けられている

=マインドフルネスであるということ

 

yoganomaで行なっているヨーガクラスでは、アーサナ(ポーズ)、プラーナーヤーマ(呼吸法)と続き、最後に『マインドフルネス瞑想』として、自然呼吸に集中をしていく練習を毎回おこなっていますが、それは、ただ単に、呼吸に集中する瞑想練習でその時その数分だけの練習という訳ではなく、そのマインドをフルに今に集中していくということをマットから離れた後も、普段の行動の中でも持続させていてく練習でもあるのです。

 

それこそが本当のマインドフルネス。

 

ティック・ナット・ハンが『気づきの瞑想』として広めていたのもそういうことで、歩く時も、食べている時も、その瞬間瞬間に意識をそれに集中すること、気づいていくことが大事であると。

それを意識していくと、普段の動きの中でいかに無駄な動きの多いことか、、と気付かされます。力みすぎていたり、何かをしながらも他のことを考えているので何回も同じ動きをしてしまったり、手が滑ったり、不注意になりがちです。

意識を今に、マインドフルにしていくと、動きに無駄がなくなり、丁寧になり、さらに自動的になってしまっていた自分の体の使い方などの悪い癖に気づきます。そして、湧き上がってくる自分の感情、思いにも気づいていくことで、心の癖にも気づきやすくなります。何か自分の中で直したいことや、自分が変わりたいと思う時は、まず気づくことが第一歩。気づかなければ変わらないし、気づいたからこそ変えられる。

 

もちろん、萬斎さんは、幼少期から何十年という重ねられたお稽古によってもうそれは考えなくても意識しなくても完全に体得してしまっているのでしょうが、とにかくすべての動きに全く無駄がなく、優雅で、洗練されていて、美しいのだと思います。

 

そしてもう一つ、これも羽生くんにアドバイスしていた中で、

『空間を身にまとう、空間を味方につける』

とお話しされていましたが、

 

『天・地・人』

 

『天』があり、『地』があり、そして『人』としてその合間に自分がたたずむ。

天と地をつなぐ存在である。

そういう意識で立つ。

 

全身の感覚に意識が向けられながらも、さらに空間全体にも、天とも地とも繋がっている感覚。

全くブレない軸。

だからこそその存在がただの人には見えない、というか、その存在の後ろにある目に見えない何か大きなものを感じられるような、そんな存在感なのではないかと思います。

 

マイケルも、いつもライブ中、天を仰いで、光を浴びてチャージしているように見えますが、そこにも共通点がある気がします。。。笑 そしてマイケルの動きも本当にしなやかでキレッキレで美しくて無駄がない。惚れ惚れしますね何回観ても。

 

そういうわけで、

萬斎さんには改めて、マインドフルネスとは、

ということを教えていただいたような気がします。

 

 

また近々、狂言を観に行きたーい、、な。。笑

 

 

 

 

想像以上に面白すぎた狂言

もう先月の話になりますが、人生初、狂言を観てきました。

埼玉県の行田市で、野村万作・萬斎さんが毎年狂言公演を行っているのは知っていたのですが、やっと今年初めて行けました。行田市の忍城が舞台となった映画『のぼうの城』で野村萬斎さんが主演されてから、毎年行田に来てくださっているようです。

 

『のぼうの城』は、地元が舞台になっているというだけでなく、内容的にもとても面白いもので、特に野村萬斎さんの演技が素晴らしく、いつか狂言も観てみたいとずっと思っていたのですが、今年がそのタイミングだったようです。

 

日舞をほんの少しだけかじったにもかかわらず、能も狂言も歌舞伎すら観たことがなく、そしてそうした伝統芸能は敷居が非常に高いし、ちゃんと予習をしなくては(したとしても)観たところで全く理解できない、と思っていました。

そして、しっかり予習をしておこう、、、と思っていたのにものすごいバッタバタの日々で結局舞台始まる5分前に席に着き、急いでパンフレットを流し読みしても読み切らず、、、あー、結局よくわからない、、、というままはじまり、、

 

まずは野村萬斎さんのご挨拶。

こんなに声低かったっけ!?とまずびっくり。

そしてここ行田の話題を織り交ぜながらの自然な親しみやすいごあいさつ。

まずもうここで、萬斎さんて、素敵。

と、ハートに火がつきました笑

 

当たり前だけど、立ち居振る舞いがすでにもう美しいのです。

というのも、席が、かなり舞台の端の方ですが一番前の席だったので、よく見えること。。

 

そしてあいさつの後は、別の方が今回の3つの演目の解説をし、これまた面白おかしく、どのポイントが見どころか、この返しの言葉が変わっているのでちゃんと見逃さないよう、など、非常にわかりやすく笑いのポイントなども教えてくださり、全然読まなくても大丈夫でした。これ毎回狂言の舞台だとやるのですかね?地方公演だからかな?

そして、笑うところはちゃんと笑っていい、とのことで、そんなに笑いのポイントがあるのか?となんとなく思っていましたが、、、

 

 

おもしろすぎる!!!

 

ドリフか?よしもとか?

というくらい、滑稽でおもしろ可笑しいもので、ゲラゲラと笑ってばかり!

そしてその合間の「間」がまた素晴らしい。

厳かな静寂な時間と滑稽な愉快な時間の絶妙な入り混じり。

完全に舞台に引き込まれ、あっという間の2時間でした。

 

1つ目の『梟山伏』は、萬斎さんの息子さんが梟に取り憑かれて、梟のように鳴く姿がとてもおもしろかわいらしく、2つ目の萬斎さんが出演された『悪太郎』は、萬斎さんの演技が、滑稽さの表現が非常に素晴らしく面白く美しく、惚れ惚れしてしまいました。さすがでした。

最後の人間国宝・野村万作さんの『福の神』は、もう、万作さんが出てきただけで空気が変わってしまうような何か厳かでいて柔らかく温かいエネルギーに満たされ、ちょうど端っこすぎてよく見えなかったのですが、そういうエネルギー体を感じるようなものでした。

 

こんなに面白いものを今までなんで観てこなかったのか!!

 

と後悔してしまうほど、狂言の世界に一気に引き込まれました。

 

コメディなんですね、狂言て。

『能』は悲劇で、『狂言』は喜劇なんだそうです。

知らなかった!

そして歌舞伎はアクション映画みたいな。

そういうくくりだったのか、と、日本文化のことを本当にまだまだ知らないな、と、反省しつつ、自分の文化の刺激的で感激的な再発見でした。

 

日本舞踊をほんの少しやっていたため、能の歩き方、の練習をさせられたりしたこともあったり、国立劇場で日舞の人間国宝の舞台を観たりもしたことはありましたが、やはりその文化の、超一級レベルの方々の舞台というのは、非常に心に深く響くものだなと、「本物」の凄さを改めて実感しました。

 

やっぱり日本人は日本の伝統文化を行うのが、自然であり、奥深い。

やっぱりストリートダンスとかじゃないよねー、と思います。

日本の小・中学校で、どうしてそういうダンスが科目に入っていて、日本の能や狂言や日舞なんかが入らないのか、あまりにも不思議でたまりません。やはり日本人は、日本の伝統芸能、道もの(弓道・剣道など)などを行ったり触れることで、自分の文化を受け入れ、その素晴らしさを知ることで、それは自ずと、自分を受け入れることにつながっていくのではないかと思います。

 

世界的にみても、日本人は世界でダントツ「自己否定」をする人たちらしいですね。

 

これほどまでに成熟した伝統文化があり、自然にも恵まれ、災害などはありますが戦争もなく、世界的にみたら圧倒的に豊かで幸せな国のはずなのに、そこに住む私たち日本人は、戦後の西洋化政策のせいなのか、はたまた非常に謙虚な性質だからなのか、西洋の方がすごい、かっこいい、日本はダサい、日本の文化は古い、自分はまだまだだ、自分なんてダメだ、、という、自国否定、自己否定、自分キライ、自分を受け入れられない感が、非常に強いようです。

それはやっぱりあまりにも戦後に西洋化されてしまって、古き良きものが壊され捨て去られ、そこにあった精神性までも失われてきてしまったせいなのではないかと、個人的には思います。

 

そういう私も、すごくそうでした。

自分に自信がない、自分なんて、、という否定がとても強かった。

でも、ヨーガを練習し続け、徐々に体も心も安定してきて、だんだん自分の軸が定まり、そして同時に日本の文化を知れば知るほど納得し、腑に落ち、日本が好きになり、自分が好きになり、自分に自信がついてきたように思います。

 

そして、今までトータル30カ国旅をしましたが、チョロとかすっただけの国もあれば、住んだり、長く滞在したり、TVの取材で滞在する国もあったりした中で、そこで出会う人々や文化に触れ、どこも個性的でユニークで奥深い部分がありましたが、私が日本人だからなのか、やっぱり日本の伝統文化や精神性の高さは、世界に自信を持って誇れる、かつ世界でも稀な素晴らしいものだと実感しています。

 

私たちは、あまりにもそれを忘れてしまっている!!

 

人は平和すぎて、モノに溢れすぎると、本当に平和ボケして、非常に稀で素晴らしい文化をないがしろにし、いつも当たり前にあると思っているとても大切なことを適当に扱ってしまうように思います。

 

そして失って初めて気付く、その素晴らしさ。ありがたさ。

 

日本が変わっていくためには、まず、私たちが、自分たちの文化を受け入れ、自分を受け入れ、自信を持っていくことから始まるのではないかと思います。

 

 

 

っと、狂言からこんな話につなげるつもりはなかったのに、

お盆休みで時間が久しぶりにたくさんあってついついアツく語ってしまいました、、笑

 

野村萬斎さん、2020年のオリンピック開閉会式の演出する総合統括に就任されたようですね。狂言師を統括に持ってくるなんて、粋ですね。とても楽しみです。「和の精神で」と会見でおっしゃってました。

 

 

なんで日本で今オリンピックなんかやるんだ、、と決まった当時は思っていましたが、

何か、必然的な、私たちに必要な大きな流れのようですね、

 

莫大なお金が動くビジネス的・物質的な面に対して嫌悪感がありましたが、その裏側には、もしかしたら「和の精神」の再発見に繋がる、大事なターニングポイントでもあるのかも知れません。

 

 

2020年あたりから、何か、大きく、一人一人の内側から変化が起きてきそうです

 

 

 

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