八百万の神々がお集まりになる神在月に出雲のお国へ参りました。
といってももう終わりかけだったので(いや、終わっていたのかな?)
大社も街も人気が少なく
ひっそり静かで逆によりその神聖さを感じられたような気がしました。
夕方出雲縁結び空港に着くと雨。。
お参り前の浄化の雨か。。などといいように解釈しながら出雲市街へ。
どんよりしていましたが夜には雨も上がり、
翌朝早朝からお参りへ出かける頃には、雲の隙間から光が差しはじめました。
出雲大社のお参りの仕方は、伊勢神宮系と違い二礼四拍手一礼。
なんで出雲だけ違うのか?
って今少し調べたら、
「そもそも四拍するのは、人や神の魂は「和魂」「荒魂」「奇魂」「幸魂」
の四種類が有り、この四つの魂にそれぞれ柏手を打つのが四柏手の原型と云われています。」
などという話もありましたが実際どうなのでしょう。
そして無事お参りが済んだ頃には青空に!
やっぱり浄化の雨だったな〜と勝手に思い込みながら、とっても清々しい気持ちになりました。
そして、お参りが終わってすぐに何やら儀式がはじまり、本殿の中から祝詞が上げられはじめました。
すっかり忘れていたけどその日は12月1日で、「月始祭」だったようです。
儀式って、それが一体なんなのか、何の意味をもって行われているのかよくわからなくても、
その場にいるだけでこちらも神聖な気持ちにさせられてしまうし、
その場に偶然にも立ち会うことができたことをとてもありがたく感じてしまいます。
神社やお寺をお参りするとき、そういう儀式に偶然にも立ち会うことがすごく多いのは
私の奥底でそれを欲しているからなのか、それとも儀式ってそんなに頻繁にあるものなのか
何はともあれ、なんだかとても神聖な気持ちになり
なんだか嬉しく、なんだかありがたい気分になってしまいます。
えんむすびの神と慕われるゆえん
「幸魂 さきみたま 奇魂 くしみたま
まもりたまひ さきはへたまへ」
お参りがすんだ後ってこれまた勝手にmission complete! 任務完了!
ってな気がしてしまい、ほっとして甘い物とかなにか食べたくなってしまうのです。
ここでは出雲蕎麦をいただきました!
はぁ〜ありがたや〜