醜いゴミから美しい灯へ〜ヨーガンレールのランプ展

展示室に入った瞬間

「わぁぁぁ。。。。。。」

なんと美しい。。。

IMG_6377

まさかすべてランプが海のゴミからできているとは。。

 

先週放映された「鶴田真由のキューバ不思議体感紀行」をはじめ昨年のミャンマー、一昨年のミクロネシアなど、真由さんがいつも愛用している衣装はヨーガンレールのものですが、そのデザイナーであったヨーガンレールさんが海から大量に上がってきたプラスチックゴミから制作したランプの作品展に行ってきました。

 

東京都現代美術館「ここはだれの場所?」展

IMG_6376

 

『醜いプラスチックのゴミを大量に見せただけではその恐ろしさを分かってもらえないのなら、私はそのゴミを使って、何か自分が美しいと思うものを作り出す努力をします。ただ美しいだけのオブジェではなく、もう一度人の役に立つ実用的なものに変えましょう。これは、ものを作ることを仕事にしている私の小さな抵抗です。それによって、この大量のゴミに目を向けてもらえるように。私はこれを自分の最後の仕事だと思っています。』

 

IMG_6372

IMG_6373

自分の最期を無意識的か意識的かわかっていたのか、たまたまだったのか、そう言い残して、このプロジェクトが完成する直前の昨年秋にヨーガンさんは突然事故で亡くなられたそうです。

 

真由さんからも、ヨーガンさんと一緒にゴミを拾いに行った話などを聞いていたので、あまりの突然の死にまだお会いしたことがなかった私ですらものすごいショックと悲しみでした。近い方々の悲しみは途方もなかっただろうと想像します。

IMG_6381

色とりどりに美しく実用的にランプに姿を変えた大量のプラスチックゴミ。

よく見るとペットボトルの蓋やブイや網紐、人形の足、マヨネーズや洗剤のボトル、などなど、本当に浜辺にたくさん転がっているものたちばかり。そんなゴミを使ってこんなに幻想的で美しい空間になってしまうとは。。あっぱれでした。

IMG_6384

さすが「美」を追求し続け、地球環境の悪化に心を痛めていたヨーガンさんの集大成のような、本当に素晴らしく、そして心に強いインパクトを与えるような作品展でした。同時に、自分たちがいかに途方もない莫大な量のゴミを出しているか、改めて自分の生活や社会のあり方も見直すいい機会となりました。

むやみやたらにペットボトルやプラスチックの物を買ったりせず、安くてすぐ捨ててしまうような物をなるべく買わずに、なるべくゴミを出さない生活に、少しずつまたシフトしていきたいと思います。

IMG_6386IMG_6383

IMG_6379

IMG_6388

IMG_6382

 

10月12日(月)まで展示されているそうなのでぜひ、

じかに見て、じかに感じてください!

 

 

東京都現代美術館

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/whoseplaceisithis.html

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中