一昨日は天秤座の新月。
そして昨日からの9日間は聖なる母のパワーと天恵を祝うインドでお祝いされるナヴァラトリという祭日で、10日目のヴィクトリー・デー(勝利の日)で完了するそうです。
http://saimaajapan.com/2014/09/23/秋のナヴァラトリ9月25日から/
そんな巡礼には良さそうな日に友人と二人で、行ってみたかった愛宕神社へお参りに。
虎ノ門で毎週働いていながら一度も訪れたことがなかったのです。
虎ノ門ヒルズから歩いて2-3分のところにあります。
23区内で自然の地形で一番高い山、愛宕山の上にある神社で、その階段はとても急で「出世の石段」と呼ばれているそう。
http://www.atago-jinja.com/trivia/
石段の手前には、ユニコーンぽいお茶目顔なお獅子様が。
本当に急ですこの石段。
確かによくこんなとろこ馬で登れたものだというくらい、振り返るのがコワいくらいの急階段。
そして行き着く先にはこんな光景が。
一気に東京にいることを忘れてしまうような静けさと厳かさ。
何か久しぶりの巡礼の感覚。
雨上がりで浄化されより一層神聖さが増しているように思いました。
昨日まで「出世の石段祭」があって神輿がこの石段を上がったり虎ノ門ヒルズの前などにも行ったりしていたようで、さぞかし盛り上がっていたのでしょうが、その盛り上がりがあったとは思えないほどの静けさでした。
そして池にはお船が浮き、多くの錦鯉が色とりどりに泳いでいました。
なんと優雅で風情のある光景。
こんなところがあの虎ノ門ヒルズの真裏にあるとは。。
ほんのわずかながらもこういう場所が都内の至る所に脈々と残されているのは本当にありがたいことです。
コンクリートジャングルから生み出される黒々としたエネルギーが、こうした神社やお寺の神聖なエネルギーで浄化されてなんとか東京が保たれているのではないかとさえ思ってしまいます。
よくあることですが、お参りの後や最中、曇っていたり雨が降っていてもぱぁーっと雲がひらけたりぱぁーっと晴れたりしますが、その日もまた、あんなに台風だか低気圧だかでどんよりしていたのに、ランチを食べる頃にはぱぁーっと晴れ間が差しました。神様はしっかり見ていてくれているな、と、本当にいつも思います。ありがたや。
巡礼の後は腹ごしらえ!
虎ノ門ヒルズにあるメゾンカイザーでサラダランチをいただきました。
おいしいパンがいっぱい食べられて嬉しいランチでした。
なんだか朝から身体も重く目も腫れ上がってむくんでいるような感じだったのが、やっぱりお参り後はなんだかスッキリ爽快、何かが抜け落ちたような気がしました。やはり神社などのエネルギーが高い場所にたまに足を運ぶのは大事だなと思います。
火の神 火産霊命(ほむすびのみこと)