苦境にあっても天を恨まず

 

 

 

 

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先日、新宿中央公園に鎮座する熊野神社に参拝しに行ったとき、ふとこのポスターが目に留まりました。

東京都神社庁が発行している「今月の言葉」的なポスターでした。

あまりにも感銘を受けた言葉だったので、陰になってしまいましたが写真に収めました。

 

読みづらい方のためにこちら

東日本大震災直後の3月22日に、宮城県気仙沼の階上中学校・梶原裕太君が読んだ卒業生代表の言葉の一文。以下、抜粋。

 

「階上中学校といえば『防災教育』といわれ、内外から高く評価され、十分な訓練もしていた私たちでした。しかし、自然の猛威の前には人間の力はあまりにも無力で、私たちから大切なものを容赦なく奪っていきました。天が与えた試練というにはむごすぎるものでした。つらくて、悔しくて、たまりません。

 

・・生かされた者として頭を上げ、常に思いやりの心を持ち、強く、正しく、たくましく生きていかなければなりません。命の重さを知るには、大きすぎる代償でした。

 

しかし、苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていくことが、これからの私たちの使命です。

・・後輩の皆さん、階上中学校で過ごす『あたりまえ』に思える日々や友達が、いかに貴重なものかを考え、いとおしんで過ごしてください。

 

・・最後に、本当に、本当に、ありがとうございました。」

 

 

苦しいとき、つらいとき、私たちはついつい人のせいにしたり、恨んだり、なんで私ばっかりこんな目に、、と思いがちです。

二年前の大震災ほど私たちを恐怖に震え上がらせたものは戦後そうなかったのではないかと思います。関東にいる私からは想像を絶する苦境におかれながら、こんな言葉が、しかも中学生の口から発せられたというのは、ただただ、ひたすら頭が下がる思いです。

彼らの苦しみを思えば、自分のつらさなんて本当に見えない埃のようなものに思えてきます。

 

大震災は本当に大きすぎる代償でしたが、この言葉をみた時に、被災地の方々がより神様に近い存在になられているのではないかと感じました。

 

 

テレビやこのようなポスターなどのメディアを通してからも、被災地の方々から多くの深い学びをいただいています。本当に心から感謝の想いと、被災地の方々が安心して穏やかに暮らすことができるよう、心からお祈り申し上げます。

 

 

明日はあれからもう二年。

 

246に祈りを捧げたいと思います。

 

 

 

aum

lokha samastha sukhino bhavantu

aum

shanti

 

may all beings be free and happy

生きとし生けるすべてのものが自由で幸せでありますように

 

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