寄り添うお手当てセラピー

先日、Umiのいえ主催の「頭蓋仙骨療法セミナー(クラニオセイクラムセラピー)」へ行ってきました。

この療法は、柔らかくやさしく相手に触れ、身体のこわばりを解きほぐし、脳脊髄液の流れを促すことにより、自然治癒力を高めていくもの。痛みやこりを軽減するだけでなく、骨格のゆがみを整え、深いリラクゼーション効果や自律神経を整える効果もあります。

道具もいらず、ただ寄り添い、あったかい手を当てていく。まさに「お手当て」療法。

 

西洋医学のオステオパシー医が開発した療法なので理論は西洋医学ですが、根本の考え方は道教(Taoizm)からきてるとのこと。どうりで、カラダを「部分」に分けて分析していく西洋医学的ではなく、カラダを「全体」として見て流れをみていく東洋医学的なアプローチだと思ったら、そういうことか〜、と納得。

 

午前中はちょっと難しい解剖生理学的な理論の講義で、まわりはみんな理学療法士や助産士、整体師、セラピストだらけで、わかってないの私だけか。。。?と思ってみたり。でも、「たまゆら堂」のひろの先生はとてもおもしろくできるだけわかりやすく説明してくれました。

 

午後は斉藤整骨院の斉藤みっちゃん先生の指導のもと、ひたすら実技。交代しながら手技の練習。足先、骨盤、お腹、胸、鎖骨、耳、と順々に優しく手をおいて、待つ。相手のカラダの微妙な変化を感じとるように、意識を集中する。。。

受ける側になると、とにかくカラダ全体がすごく温かくなって、気持ちよくなって、すぐに意識が遠のく。。。ただただ「手」を「当て」てるだけで、こんなにも気持ちいいんだぁぁぁぁぁ。。。zzzzzz

 

はっっっ!と気づくと終わってた。。というのが何度もあり。

 

する側になると、やはり即眠りに入ってしまう方がたくさんいるとわかってちょっと安心。しかも、する側もカラダが熱くなってきて、エネルギーがまわってる感じ。とても気持ちいい。全く疲れない。当てる部分によって、カラダの反応も違って面白い。足や指先がピクピク動いたり、耳に当てるとだいたい目がぐるんぐるん動き始めたり。カラダってほんとおもしろい。

 

とにかく、流れを促してあげること。「流れ」とは、血液、リンパ液、脳脊髄液、氣。

川の流れのように、滞らず流れれば、体も心も健康でいられる。

けれども、いろんな原因でその流れがブロックされ、滞ってしまう。その原因が心にあることが非常に多いのです。

 

この「お手当て」で、その人のカラダ自身が意識の滞りに気づくことで『自己治癒力』にスイッチが入り、不必要なコワバリや感情、老廃物などの体毒をカラダから排出する『流れ』が甦る。それが、あらゆる痛み、心身の不調を改善するきっかけとなるとのこと。

 

もちろん、この療法を学ぶことはすごくためになると思いますが、実はこれは、日本人が昔からやってきた智慧なのではないでしょうか。

「手当て」という言葉を見ればわかるように、手を当てることが治療になるとわかっていたのだと思います。日本人だけでなく、誰しも痛ければ手でその箇所を押さえたり、お母さんは子どもの痛いところをさすってあげたり。一番最初の「治療」の形なのだと思います。

 

今は多くの人が何かあればすぐ病院、となりますが、家族やパートナー同士、あるいは友人間など、「人と人」の『寄り添い』『手を当てる』ことが、相手を思いやる「愛」が伝わり、また、それを受ける側も、相手に心をひらいていればこそ、その「愛」が届き、それが治癒につながるのではないかと思います。その大切さを、現代に生きる私たちは忘れかけてしまっているのではないでしょうか。

 

そんな大事なことを改めて気づかせていただいた素晴らしいセミナーでした。

 

Umiの家のみなさま、また、参加されたみなさま、本当にありがとうございました!

これからいろんな方にいっぱい「お手当て」練習していきたいと思います。

 

 

 

 

 

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