ひさびさインド旅 #07 〜 SIX SENSE 第六感の国

一つ前のブログに続き、デイジーとの対話をここでシェアさせていただきます。

@Ahimsa lounge & dining room

 

アヒムサのオーナーであるデイジーはとても情熱的で行動的で、私たちがより良い生き方をできるために、この世が平和へ向かうために自分はどうしたらいいか、どう行動したらいいか、と常に考え行動されている方です。私もいくら世界が平和になって欲しい、と思っていても、このように直接的にはっきりと口に出して話したり、実際にそこまで行動することは未だできず、素晴らしい考えと行動力に感銘を受け、とても刺激を受けました。

 

 

少し長いですが、とても哲学的であり感慨深い内容で、また、インド好きには「だからインドなのか!!」と思わせる言葉が詰まっていますので、ご興味のある方はどうぞお読み下さいませ。

 

Ganesh in the lounge

 

まずデイジーに、あなたにとって「Silence 沈黙」とはなんですか?

という質問から始まりました。

 

Dialog with Daisy @Ahimsa

私はアクティブな人間です。いつも何かをしていないといられません。それはなぜかというと、私はとても理想主義者だからです。私たちが本当にトライすればこの世界はあなたにとっても、私にとっても、より良い世界になるはずです。ですから、人間や植物、動物など生き物が傷つけられているのを見ると、私は何かをせずにはいられないのです。

「沈黙とは?」と聞かれたら、私には2つか3つのタイプの沈黙があると言えます。中でも私が経験する最高の沈黙は、日の出前に木々の中を歩く時です。その時マインドは沈黙し、私は木々や鳥など人の手によって作られていはいないものすべてに委ねます。木々が私に話しかけ、鳥たちが私に唄いかけるようにと。言い換えると、それはグルの言葉に耳を傾けるようなものです。それは私にとってこの上ない沈黙と平穏です。私のマインドが鎮まり、沈黙する唯一の瞬間とも言えます。そしてある思考が自発的に湧き上がってきます。”CALM THE CHAOS” -カオスを鎮めよ- 私はこのカオスを自然と共に鎮められる気がするのです。そして音楽が聴こえ始め、この人生はなんと素晴らしいのだろうと感じます。この葉のデザインを見てください!そうしたことが私を幸せにしてくれるのです。そしてマインドは見ることをやめ、沈黙に入っていきます。その時私はもう、マネージメントや子供のことなど、何も心配することはなくなります。これが一つのタイプの沈黙です。

別の沈黙は、マインドはいつも ”これは有意義だろうか?私は正しいことをしているだろうか?私が今していることは効果があるだろうか?” と止むことなく自問自答しています。

その思考が止まる時、そこには何もなくなり、マインドは静かになります。それは多くの場合ジャパ(マントラを繰り返し唱えること)をしている時に起こります。ジャパをする時マインドは沈黙し、とても気持ちが良くなります。そして、もうそれ以上”私は有意義なことをしているだろうか?”という問いかけをしなくて済むのです。なぜかというと、そうしているとある答えを受け取るのです。”それはあなたではない、あなたは”それ”ではない!あなたは大いなるものの一部であり、そこに置かれ、するべきことをするだけ。” そうして心配はなくなっていきます。物質的レベルに入ると植物や子供のことなどあらゆることを心配し始めてしまいますが、またそこに戻ると私のマインドは再び沈黙に入るのです。

他に、実際に瞑想をしている時(ほんの数秒しかできませんが!)、集中をしていると、突然自分が瞑想していることを忘れてしまう瞬間があります。私はとにかく行動をする人のため、自分自身を静まらせることが継続的に必要でなのす。

これらが私が感じる沈黙ですが、その中でも最も大事なのは、自然と共にある時です。

私にもしこれがなかったら、もし私が自然について学ぶことをしなかったら、恐らくものすごく気落ちしてしまっていたでしょう。

自然には鎮静作用があります。世界中の多くの悲しみは、私たちがこの素晴らしい魔法を無視していることが原因です。私たちの唯一の任務は、ここに生き、それを感謝することです。”あなた”として生まれたという、なんというチャンス!そしてこの葉っぱを見るというチャンス!そしてこの素晴らしいものに気づき、それを次世代へ繋いでいかなくてはいけません。一体いくつの葉の形が存在するのでしょう!これはもう魔法です!だからこそ、私は沈黙を愛するのです。私には土地があり、多くの植物や動物に囲まれ、こうしたことをできる機会を与えられたことを、心から神に感謝しています。まるで宝くじに当たったかのように、私は幸運だと思っています。ですから、私には何も不平がありません。何が起きたとしてもそれを受け入れ捌く準備ができています。そして、人々がこうしたことから希望を持つことを私は望んでいます。インドはそういう意味ではとても特別なところです。

 

私は17年インドに住み、その後37年アメリカに住んでいますが、なぜ私はインドに戻り続けるのか、なぜインドに魅力的を感じるのか。

それは、インドという国は、表層的なものに囚われてはいけない、ということに気づかせてくれる唯一の国であるからかと思っています。だからこれほどまでにこの国は混乱しているのだと思います。町へ出ると、人々はゴミを投げ捨てたりで道は汚くひどい状態ですが、ひとたびお店に入ってみると中は美しく、全てが揃っている。彼らにとって表面的な印象はどうでもよく内側がよければいいのです。ただ、これはとても低いレベルの話ですが。

高いレベルでは、そこのテラスの上に立つと、毎日のように寺院や教会、あちこちで様々な祭や花火などが行われていることに気がつきます。この国は他のどの国よりもそうしたことを行なっています。道は汚いかもしれませんが、人々はとても近しいのです。例えば、家族に何か問題があれば、オフィスマネージャーは雇用者にそれを優先するよう促します。だんだんと西洋のように変化してきてしまっていますが(それを私はとても悲しく思います)、彼らにとってはボーナスをもらうよりも家族が一つになることの方が大事なのです。西洋では、すべてが良く見え、豪華に見え、完璧に美しくドレスアップしなくてはならないですが、インド人にとってはそれは重要ではなく、社会的なことと霊的な面の方がより重要なのです。西洋は非常に物質的世界であり、インドもだんだんとその方向へ向かってしまっていますが、私はそうならないことを強く願っています。もしインドも西洋化してしまったら、他にそんな国はもう残っていないのです。だからこそインドは魅力的であり、どんなことが起こったとしてもここには平和があるのです。ここでは、”あの人が私をジャッジしている、この人も、、”と感じることはないのです。

私は一体 ”それ” は何なのかを考えようとしているのですが、それは恐らく、現存する世界最古の哲学なのかもしれません。それは科学とも争うことなく、数学とも争うことなく、それは物質的な世界と霊的な世界を一つにする哲学です。他のどんな哲学でもそれはありえません。古代インドの哲学 ”サンキャ哲学” のサンキャは数字という意味があり、それは数字の哲学です。ですから物質的なものと霊的なものとの間に争いはないのです。

これはエネルギーの哲学であり、ビッグバンで始まります。一体他のどの哲学にそこからスタートするものがあるでしょうか?何千年も後になって人々はそれを発見しました。

こうした人々は第六、第七次元を知っていたのだと思います。そしてここ、インドには、数グラムほどの第六次元がある。だからこそ、私たちはインドへ戻ってくるのです。

 

そう、それは “SIX SENSE” 第六感です。

 

それこそが人々を魅了するのです。プラチックの花と本物の花に違いがあるように、西洋では全てが完全であることを心がけ、全てはよく見え、そしてたくさんの花がありますが、何かが欠けている、何かが足りない。

そこには ”香り”がないのです。

 

ここのアーユルヴェーダのドクターはとても謙虚でいて科学的、そして同時に霊的でもあります。西洋の医師である私が勉強したものよりよほど高度な医学です。彼が体に触れるだけで体内のどこに問題があるかがわかってしまう。私たち西洋の医師はそんなことは知りませんでした。だからこそ私はそこに魅力を感じていますが、インドはそれを失いつつある危機にあります。そうした優れた人々は一握りになってきて、だからこそ、死にゆく木々がその種を飛ばして生き残りを図るように、そのエッセンスを自国へ持ち帰らなくては、と感じているある一定の人々が世界中からインドへとやってきているのだと思います。

私は次世代のことをとても心配していますが、実はそれは私が心配するべきことではないのです。なぜなら、自分が行動すること以外に一体私に何ができるでしょうか?ですから、心配は無用なのです。

だからこそ、沈黙が重要なのですね!

あなた方がここで良い旅をされるよう祈っています。

そして、どうぞアヒムサを、そしてここの植物たちを思い出してくださいね。

ひさびさインド旅 #06 〜 “アヒムサ”という生き方

 

ひさびさインド旅、今回の最終目的地でありヨーガの師との再会の場所は

ahimsa 〜 Ayurveda & Garden Retreat

ここは、インドの伝承医学であり最近日本でも注目を浴びているアーユルヴェーダのトリートメントやヨーガなどでからだとこころを癒し回復するためのリトリート専用宿泊場所です。実は、前回のブログで書いたジョシーの従姉妹がオーナーということで、ここへ導かれるようにやってきました。

 

『Ahimsa アヒムサ』= 非暴力/不殺生

これは、ヨーガの根本経典パタンジャリの『ヨーガスートラ』の八支則『アシュタンガヨーガ』の一番最初の【ヤマ】のさらに一番最初に出てくる、最も根本で重要な項目。

 

【ヨーガの八支則】

1 yama ヤマ(禁戒・身辺環境の最適化)

アヒムサ(非暴力/不殺生)

サティヤ(正直/不妄語)

アステーヤ(不偸盗)

ブラフマチャリヤ(禁欲/不邪婬)

アパリグラハ(不貧/不所有)

2 niyama ニヤマ(勧戒・生活習慣の最適化)

シャウチャ(清浄)

サントーシャ(知足/充足)

タパス(苦行/忍耐力)

スワディヤーヤ(聖典読誦/己を知る)

イーシュワラプラニダーナ(自在神への祈念/まわりにある力を味方に)

3 asana アーサナ(座法・ポーズ)

4 pranayama プラーナヤーマ(調息)

5 pratyahara プラティヤーハーラ(五感の制御)

6 dharana ダーラナ(凝念・集中)

7 dyanaディヤーナ(静慮・瞑想)

8 samadhi サマーディ(三昧・統合・自己実現)

 

 

ここではアーユルヴェーダのオイルマッサージやシロダーラという額にオイルを垂らすトリートメントを受けられます。

このシロダーラ、ヤバいですよ。。本当に脳みそ溶けます笑 ものすごーーーーーく気持ちよく、そしていとも簡単に深い深い瞑想の境地へと到達します。これあれば修行いらないですね笑 あの苦行はなんだったんだ、、、と10日間のヴィッパーサナ瞑想の後にこれを初めて受け唖然としたことを思い出します。。受けたことない方はぜひ受けて欲しい!

インドの伝承医学、素晴らしい智慧ですね。

 

 

ガーデンには様々なアーユルヴェーダの薬草や木々などが植えられ、食事は”アヒムサ”というコンセプト通りベジタリアン、そこで採れたお野菜なども使われます。牛も飼っていてそこからミルクをいただいたり、できるだけ自給できるものはしていくという方針のようです。

ダイニングでみんなで食事をいただきます。とてもアットホームなので、すごく安心できます。

 

この実もここのガーデンに成っていました。さあ一体なんでしょう!?

そうです!ほとんどの人が知らないカシューナッツの実のなり方!こんな風になるんですね!

この赤い部分も食べられます。りんごのように甘酸っぱい(これはかなりエグミもありましたが、、)ので、この木はカシューアップルと呼ばれているようです。こんなに貴重ななり方をするのだから、カシューナッツって高いわけですね。。これからより丁寧にいただきたいと思います。

 

 

そしてお部屋はこんな感じてとっても素敵!

 

お姫様気分を味わえます。

 

そして4階にはスタジオもあるので、何もなければ自由に使えたり、ヨガクラスやカラリパヤットなどインドの伝統武術などのワークショップがあればそれに参加したりすることもできるそうです。そのスタジオはガラス張りで見渡す限り自然に囲まれ、早朝に山間からの日の出も拝めます。早朝の鳥のさえずりと草木が風に揺れる音、少し肌寒く空気が澄む山の中、大自然の中にすーっと溶け込み、忘我の境地へ…  最高に心地の良い瞬間です。

 

人里離れた山の上にあるため、インドの喧騒から逃れて心静かに帰国のための体と心の調整をしてインド旅を終えたい方や、インドに行ってみたいけどコワイ、、不安、、という方、とにかく静かに休養したい、、という方などには、本当にオススメの場所です。ここで日本からヨーガ&アーユルヴェーダリトリートツアーを組むのもいいかもしれないですね。

 

そしてここのオーナーでありジョシーの従姉妹であるデイジーと色々と深いお話をさせていただきました。彼女は若い時に一家揃ってアメリカへ移住し、彼女は西洋医学の医師となり現在も在米ですが、生まれ育ったこの場所を守り、そしてアーユルヴェーダの智慧、インドの智慧と文化を残し伝えていかなくてはいけないと、この土地を守るため、伝統を守るため、この土地に、まさに “Ahimsa アヒムサ” というコンセプトの元に、このリトリートセンターを建てたそうです。彼女はとても頭脳明晰、ウイットが効いてユニーク、そしてインド人でありながらアメリカに住むという西洋と東洋の両方の視点を持つ非常にバランスのいい方だと感じました。そしてなぜ、私たちはインドに惹かれるのかなどお話をうかがい、そのお話があまりにも素晴らしく、西洋的視点でインドを鋭く観察しているので、深く納得するとともに感銘を受けましたので、このお話をぜひシェアさせていただきます。

 

長いので次のブログに続く、、、

 

 

 

YOGA&仏像彫刻体験ワークショップ

YOGA & 仏像彫刻体験

〜集中力の深淵に触れるcollaboration〜

 

ヨーガと仏像彫刻

全く違うものですが真髄はほど近いものがあります

仏像彫刻において、基本の彫り方である”珠”の製作

簡単そうで難しく、奥が深い

彫刻刀を使っての木彫は非常に集中力を要します

さらに呼吸法とマインドフルネス瞑想を中心としたハタ・ヨーガで

その集中を自分自身の感覚世界に向け

静かな内なる旅へ

集中力の深淵に触れる静寂な時間を

緑あふれるyoganomaの空間でご体験ください

 

2017年4月29日(土) 昭和の日

13:00-14:30 珠彫刻体験

15:00-16:30 ハタ・ヨーガ

16:30-17:30  tea time

(homemadeナチュラルスイーツ&ドリンクつき)

参加費 3500円

◉右ききの方12名様・左ききの方3名様まで(先着順)

右きき残2席 左きき残2席です!

(4/18火現在)

場所:yoganoma 加須教室

【仏像彫刻・珠製作について】

現役仏師による指導により、自身のイメージする珠の製作を行います。

彫刻刀(プロ用)の切れ味をご堪能ください。

仏像彫刻教室 かんのん塾 講師    白石覚動

【お申し込み・お問い合せ】

yoganoma

ヨガノマ 加須(かぞ)教室

埼玉県加須市諏訪2-9-35 (東武伊勢崎線加須駅より徒歩15分)

メール:   brillantiempo@gmail.com

※彫刻刀を使用するため18歳以下の方のご参加はご遠慮いただいております。

 

2017年4月のヨーガクラス

だいぶ畑から足が遠のいてしまっていましたが、やっと昨日2ヶ月ぶりくらいに行ってきました。すっかり放置状態にしてしまっていたのでもうすべて枯れ果てているだろう、、と思いきや、、、小松菜とルッコラが驚くほど盛り盛り元気に大きくなって、とても綺麗な花を咲かせていました。なんという生命力!それにしても可愛い花たちです。花瓶に生けるととてもお野菜とは思えないですね。小松菜は芯は硬いですが葉はまだまだ美味しい!ありがたいことです。

 

4月の末からゴールデンウィークですね。4/29(土)はyoganomaで初の試み、仏像彫刻とヨーガのコラボレーションを行いますので、ご興味ある方は次のブログで詳細をご覧下さいませ。

 

∞  2017年4月 april  のクラス予定 ∞

【鴻巣(吹上)教室 hifumi yoga】

☆火曜 tuesday   4/4, 4/11, 4/18, 4/25  AM10:00〜11:40

☆日曜 sunday 4/9, 4/16, 4/23, 4/30  AM10:00〜11:40 

(※4/2(日)はお休みとさせていただきます)

 

【加須教室 yoganoma】

☆水曜 tuesday   4/5, 4/12, 4/19, 4/26  AM10:00〜11:40

☆土曜 Saturday  4/1, 4/15  AM10:00〜11:40

☆土曜 Saturday夕方  PM4:00〜5:40 (4/16(日)の振替クラス)

(※4/8(土)と4/22(土)はお休みとさせていただきます)

※4/29(土)午後は yoganoma にてGWイベント【YOGA&仏像彫刻体験】

次のブログで詳細をご覧ください

☆日曜 sunday 4/2,  4/9, 4/23, 4/30  PM4:00〜5:40

(※4/16(日)PM4:00〜をお休みさせていただき代わりに4/15(土)PM4:00〜にクラスを振替させていただきます。

 

※前日の22:00までに予約が定員に満たない場合はクラスをキャンセルさせていただくことがあります。ご理解、ご了承のほどお願い申し上げます。

 

※【小学生以下のクラス参加について】

今年からより一層瞑想的なクラスを行っているため、小学生以下の参加はできるだけ控えていただければと考えております(中学生から可)。皆様のご理解、ご協力に深く感謝いたします。

【クラス料金】

※2016年10月15日より料金変更させていただきました

初回体験トライアル 1000yen

ドロップイン(1回のみ) 1500 yen

5回券 6000 yen

10回券 11000 yen

◎回数券について

・期限はありません

・ご家族ご友人と共有してお使いいただけます

・加須教室yoganomaと鴻巣(吹上)教室hifumi yoga両方でお使いいただけます

・以前の5回券も引き続きお使いいただけます

 レンタルマット Mat Rental  1回 100 yen

※クラスは前日までに以下のメールあてご予約お願いします。

brillantiempo@gmail.com

【場所 】

∞ hifumi yoga ひふみよが 鴻巣(吹上) ∞

埼玉県鴻巣市南1丁目(吹上小学校裏手)

JR吹上駅南口より徒歩7分

 

∞ yoganoma ヨガノマ加須 ∞

埼玉県加須市諏訪2-9-35 

東武伊勢崎線加須駅より徒歩15分

加須市役所より徒歩2-3分

ひさびさインド旅 #05 〜 ヨーガの師と再会

今回の旅の最終目的は、ヨーガの師との再会。

私の最初の先生の師匠であるジョシー・ヴァリチェリー

ジョシーは、今日本のヨガ業界で名だたる先生方をゼロから育て上げた知る人ぞ知るヨギー。私もジョシーの奇想天外とんでもないヨーガクラスの話を聞き、そんな人がいるのか!と思い、都内の公民館で密かに行われていたジョシーのクラスへ何度か通ったものです。

当時は、ヨガマットをそのクラスに持ち込むと「ソンナモノ、イリマセン!」と現代「ヨガ」を否定、「ヨガグッズ」を否定しその生徒さんをクラスの間隅でずっと立たせていた、とか、クラスでやることはひたすら立つ、座る、立つ、座る、、、いかに立ち、いかに座るか、そんなことばかり、とか、クラス中前屈のポーズを長くキープしている時気がついたらジョシーがその肩の上で蓮華座を組んで座っていた!とか、突然ハルモニウム(インドのアコーディオンのような楽器)を弾き出してマントラを唱え始めてみんなもそれに続かなくてはいけない、、などなど。。とにかく一般的ないわゆる「ヨガ」クラスからはかけ離れた、でもあるいはこれが本当の「ヨーガ」なのではないかと思わせる「何か」が、確かにそこにはありました。

ある時は、アースディだったか、代々木公園でのイベントでヨガブースがあり、そこでジョシーが教えるというので参加してみたら、突然、全くの初心者の人(そしてカラダがものすごく硬い男性の方)がいる中、全員に、立ったままで後屈していって手を床についてチャクラーサナ(ブリッジ)をさせる、というとんでもなく無謀なことをやらせ、

「できないと思うから、デキナイノデス!」

「そこに恐怖があるから、デキナイノデス!」

「できると思えば、デキルノデス!」

「恐れがなくなれば、デキルノデス!」

と、まぁ、たしかにそうかもしれないけどさ、、アブナイでしょう、、、

そりゃあ、コワイよ、、、

と思いながらもそれを言ったら怒鳴られそうなので黙ってやっていた、ということもありました。

 

そんな先生は後にも先にもいないし、無謀なことも多かったけど、たしかにアーサナの基本、行動の基本は立つ、座る、だし、生活すべての行動をそういう意識と気づきを持って行えばそれはヨーガであるだろうし(クラスを出てからこそが本当のヨーガです、とよく言っていた)、それをせずにカッコよさげなアーサナだけやってたってしょうがないし、自分の強い意思次第で、そして恐れを手放すことで、多くのことが可能になる、というようなことは、ジョシーから教えてもらった大きな気づき。

 

 

 

そんな数々の逸話を持つジョシー。

 

数年前に深刻な交通事故に遭い、奇跡的に命はとりとめたものの体は不自由となり、自国のインドへ戻りリハビリをしながら生活をしているとのことで、そのジョシーに会いに行くのが今回の旅のクライマックスでした。

もう8年ぶりくらいか、会ったのは事故前だったので、その姿はもう見違えるほど年老いて、椅子に座るのにも立ち上がるにも相当な時間がかかり、体を支えられながら一歩一歩ゆっくりと歩く姿はあの勇ましいヨギーの姿からは程遠く、驚きを隠せませんでした。

でも、その人の心の奥底までを見透してしまうような深く鋭い眼差しと、動けない中、何を喋っているのか意味がわからない会話の中にも(少し時間軸が歪んでいるようです)ヨギー魂は健在していて、

「アナタ、コワイノデスカ?」

「アナタ、ワカッテル? 」

「ナニヲワカッテル?」

「アーサナとはナンデスカ?」

などなど、いきなり問答が始まったりして、圧倒されてしまう瞬間もあったほどです。

 

そして、インドに帰ってきて数年、年々カラダがさらに衰え不自由になってきたそうで、インドへ戻ってから一度ももうクラスなどできていなかったそうなのですが、今回私たちが訪れて元気が出たらしく、「クラスをやろう」と意気込み、本当に何年振りかのクラスを、渾身の力を込めてやってくれました。

 

生徒は私を含め3人。

 

こんなに不自由で体を動かせないのに、アーサナとなると一体どこから力が湧いてくるのか、ものすごい時間がかかりながらもできてしまう。そのポーズに入っていく時、痛々しい身体をものすごい集中力によってごくごく僅かずつ動かしている姿はあまりにも感動的で、思わず涙がこみ上げてきました。ここまで身体が不自由でありながらもヨギーの精神力とプラーナによってそれを可能にしてしまう凄さ。そして終始その姿は深い、深い、瞑想状態にあるかのようで、教わっていた私たちも自ずとその世界に入ってしまい、その空間でのその静寂は、とてつもなく平和で、とてつもなく心地よい、またとない忘れがたい特別な時間でした。もう、生きている姿、そのものが教えになっているかのようでした。

 

畏れ多くも、自分が今ヨーガを教える立場になり、様々なスタイルを学び色々な先生から学んだ後でも、自分のヨーガの真髄になっているものはジョシーからの教えにあるのかもしれない、と、彼に再会して感じました。

 

調子があまり思わしくなく、再会は難しいかもしれない、、という話も最初ありましたが、大いなるものの導きか、インドという国の力か、宇宙の流れか、いずれにしてもジョシーと再会できたことは、自分のヨーガのルーツを再確認できたような、非常に意味深く、有り難いことでした。

 

 

Thank you so much Jossy!

 

 

花粉症の方、ぜひこれを読んでほしい!

なんだか急に今年から花粉症の症状が、、、

もう何年もひどい花粉症に悩まされている、、、

 

毎年、厳しい冬の寒さが緩みだんだんと心地よい春の訪れが感じられるとてもいい季節に、なんと多くの方が花粉症に悩まされていることか、、、最近のヨーガクラスでも、ほぼ毎回半分以上、もしくはほとんどの方が花粉症という驚くべき事態が起きています。10年以上前、もしくは20年以上前、こんなに多くの人が花粉症だったでしょうか、、、

実はうちの両親も姉も父方母方の親戚も誰一人花粉症がいないという、これまた驚くべき(?)健康一家(?)のため、花粉症のツラさが全くもってわからない、、、という、花粉症の方には申し訳なささえ感じます。

 

でも、あまりにも多くの人が花粉症でクラスを行なっていても辛そうな方も多く、なんとか改善されないだろうか、と思っていたところ、以前にクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)を教わっていた「たまゆら堂」のやまむらひろの先生のブログに、なるほど!ということが書かれていましたので、是非是非、花粉症の方にはお読みいただきたい!!

それによると、人には「いらないものを入れる箱」というものが体に備わっていて、花粉症を含めたアレルギー症状というのは、その箱から溢れ出てしまっている状態、ということ。そして、その箱は、心の状態(ストレスなど)や冷えによってキューっと縮まったりもしてしまう、とのこと。なので、余計なものを入れない!排出力を高める!箱の容量を変える!などで、症状はかなり改善される、ということらしいです。

 

ひろの先生のブログ記事 ↓ (以下をクリックしてください)

http://ameblo.jp/tamayuradou/entry-11994429015.html

http://ameblo.jp/tamayuradou/entry-11787207137.html

 

あと、ヨーガ的観点からいくと、人間の持つ「反射作用」というものがありますが、(例:涙が出る、くしゃみが出る、嘔吐反射など)だんだんと反射能力がだんだんと衰えたり、逆に過敏なり過ぎたりしてしまうとのこと。例えば、犬や猫や小さい子は体に合わないものを食べるとすぐ吐くなどは、反射作用が最適な状態で、大人になると気持ち悪いのに吐けない、涙があまり出ない、などは、反射作用が落ちている、と言える。また、花粉やハウスダストのような微量であれば害にならないようなものも、過敏に反応・反射し過ぎている状態。

この「反射」を最適な状態に戻すのがハタヨーガのテクニック

「シャット・クリヤ」=6つの浄化法

シャット=6

クリヤ=行為/行動/浄化する

 

なのです。

年末最後のクラス「自分自身の大そうじ!」

https://amarananda.wordpress.com/2016/12/25/今年最後は『自分自身の大そうじ!』/

でデモンストレーションそして実際参加者の半分が挑戦したジャラ・ネーティも、クリヤの一つとされています。

これは、ぬるま湯に塩を混ぜ(体液くらいにする)、片鼻に差し、体や顔を傾けて反対の鼻の穴から水を流す、というもので、鼻の中のお掃除ができます。どうやらこれ、花粉症にいいらしいです。勇気を出してぜひやってみください!笑

 

そして、これはもっと恐ろしい(笑)ですが、こっちが元祖ネーティ。

ネーティ=糸/ひも

 

これはゴム製ですが、片鼻からゆっくりと通し、喉奥にちょろっと出てきたら口に手を突っ込んで取り出し、ちょっとギコギコ動かす、、、

こちらは副鼻腔のお掃除、目も良くなり、風邪も引きにくくなる、かなり効果絶大のようです。

 

私はまだ慣れず、オエ〜っとなることが多く、しょっちゅうはできないですが、調子がいいとスルッと取れます。笑

これは相当な勇気がいりますがね。。。笑

 

でも、本気で色々治したい人は、ぜひお試しを、、、

 

 

 

手前味噌できあがり!

昨年は、ひふみよがの皆さんと一緒にみんなで米味噌を作りました。

その様子は ↓ こちらで

https://amarananda.wordpress.com/2016/02/27/初!ひふみよがで味噌づくり2016/

 

味噌は仕込んでから半年過ぎれば出来上がり、と言われますが、うちはいつも翌年の味噌づくりが近づくと開けて様子を見るようにします(在庫が残っていれば、、)今年はまだ2015年の味噌が残っていますが、とりあえずどんな具合になっているか、今朝、おそるおそる、、、蓋を開けてみました。。。毎年、本当にちゃんと味噌になっているのかどうか、開けるまで不安です笑

 

仕込んだ味噌の上に重しとして塩をのせ、その上にさらに落し蓋、その上に数キロの重しをのせていましたが、重しの下の方にカビ、そして重し塩の上にもカビが生えていました、、、うーーーん、下までカビてないといいのだけど、、、

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と開けてみたらこんなにキレイ!

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さらに掘って(?)みると、、

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立派な手前味噌、できておりました!

そしてちょいと食べてみますと、、、

美味い!

大成功!!!と言っていいかなと、思います。

 

昨年参加された皆様の味噌はどうだったでしょうか?全く同じ材料で全く同じ環境で作りましたが、保存の環境はそれぞれの家庭で異なったため、おそらく結構違う味になっているのではないかな、と思います。

ぜひ食べ比べしてみたいですね。

その味噌でそれぞれみんなが料理をして持ち寄る

手前味噌持ち寄り味噌パーティ!とかいいですね。

 

 

 

また今週末に今年の分の米味噌を仕込みます。

今年はそれにプラス、麦味噌に初挑戦します。

 

 

味噌づくり、簡単ですので皆様もぜひお試しください!